当社のCSR活動として行っている「つな髪」から新たなプロジェクトとして「ウィッグドネーションプロジェクト」に挑戦しました。
『ウィッグが必要な時に、すぐに受け取れる環境を作ってあげたい』
小児がんの子どもたちをそばで見守るがん相談員の声をお聞きし、ヘアドネーションで集まった髪をたくさんの医療用ウィッグにして全国の小児で闘う子どもたちのいる病院へ届けるためのウィッグ制作費のご支援を募りました。
2022年1月17日~4月30日の期間で188件の一般の方、美容室、企業、支援団体から、
目標として掲げていた150人分(1,500,000円)を上回る、162人分(1,622,110円)のウィッグ制作費のご支援をいただきました。
支援者それぞれの支援金で作られたウィッグがどの病院へ寄付されるのかをWDPNo.として番号で明確化することで、想いがウィッグとして形になり、小児がん病院の子どもたちに届く流れを支援者の方にも一緒に感じていただけたプロジェクトとなりました。
そして皆様の温かいご支援で、私たちだけでは成し得なかった数の全国の小児がん病院支援の実現に繋がりました。
ウィッグドネーションプロジェクトには支援者の方々も様々な想いを持ってご参加いただきました。
娘さんがヘアドネーションに参加したいと頑張る姿を見てご支援に参加されたお母様、
お客様の想いに共感し自分も何かできないかと参加された賛同美容室の皆様、
中には自身がつな髪のウィッグを受け取り、同じ悩みで困っている子どもたちに届けたいと参加された方もいらっしゃいました。
また、CSR活動「つな髪」の活動に対して
"髪の毛の寄附を始め、今回は支援金という形で私自身の応援の気持ちを伝えたいと思います。 私はウィッグなどを作ることができませんが、こうしたいろいろな形で応援ができるのも、運営者がいてくれることにより、『何かしたい!』と、思う私たちの気持ちを届けることができると思います。引き続き応援させていただきます。"
といったお声もいただきました。
今回のプロジェクトでこういった様々な応援の声をいただき、社会貢献として支援をしたいという方々の想いを形にするという社会的役割を実感することとなりました。当社の想いと支援者の想いが一つとなり、小児がん病院で安全安心のウィッグを病院で受け取れる環境作りにも一歩近づくこととなりました。
子どもたちを見守るがん相談員や医療従事者の方から、病院でウィッグをすぐに受け取れることで子どもたちは脱毛という辛い現実から一時離れるることができ、ご家族との笑顔も増え、治療を頑張ろうという前向きな気持ちになられているというお声もいただきました。入院生活を笑顔で穏やかに過ごすことは、治療を乗り越えるためにとても大切なことなのだと教えていただきました。
また、がん相談員の方は治療や日常生活についてのサポートはできても、脱毛に対する心のケアは子どもたちそれぞれ違い、医療用ウィッグへの知識も少ないことから、脱毛時のケアに限界があるという現状もご共有いただきました。
その部分をCSR活動として「つな髪」がサポートができれば、治療中の子どもたちやご家族の不安も、がん相談員の方の負担も軽くすることができます。
私たちは医療用ウィッグメーカーとしてウィッグを使用する環境やその周囲の人たちにも目を向け皆が幸せになれる仕組みを考えていくことも企業として重要な役割を担っていると考えています。
今回のプロジェクトは全国の小児がん病院との繋がりを作ることで、現状把握と支援のための連携のきっかけ作りに繋がりました。
今後も医療用ウィッグの重要性・安心して使用できる品質のあり方を考えるとともに、医療用ウィッグを必要とされる方への理解と共に支え合う温かい社会作りを目指していきます。
〇〇市の××××様
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