株式会社テラスハートジャパン

2017/4/18

医療用ウィッグ専門店が出前授業を開始

学校では教えてくれない“かつら”のこと

医療用ウィッグ専門店が出前授業を開始

抗がん剤治療や脱毛症により髪を失った女性のための医療用ウィッグ専門店「ワンステップ」を運営する株式会社グローウィング(大阪市北区)は、小・中学生を対象とした出前授業を始めます。授業では、医療用ウィッグの役割や髪を失う病気について学びます。ウィッグを必要とする人の気持ちを理解し、自分に何が出来るのかを考えてもらうきっかけ作りをします。

髪を切るだけで出来る社会貢献活動
自分の行動が誰かの役に立つということ

おしゃれを楽しむファッション用ウィッグと違い、医療用ウィッグは見た目の自然さ・肌へのやさしさに配慮したものでなくてはなりません。どのような理由で医療用ウィッグを使用しているのか、子どもたちには髪を失う病気や治療についての正しい知識を身に付け、理解を深めてもらいます。

授業では子どもたちが実際にウィッグを触ったり、かぶってみたりしながら当社の製品にこめられた【安全・安心】に対する思いについても知ってもらいます。

また、身近にできる社会貢献活動として、ヘアドネーション(髪の寄付)について紹介します。自分にとっては必要でないものでも、それが誰かの役に立つことがあります。授業を通して子どもたち一人一人が自分に何が出来るのかを考え、社会の役割を学ぶきっかけ作りをします。

■つな髪について

通常のヘアドネーションでは、髪の長さが31cm以上必要な為、寄付をしたくても髪の長さが足りず諦める人がいました。
しかし、当社が2016年6月から始めたプロジェクト【つな髪】では髪の長さが15cmあれば寄付が可能です。医療用ウィッグ専門店ならではの知識を活かし、短い髪の毛でも帽子と組み合わせて使うタイプのウィッグに生まれ変わることが出来ます。これにより多くの人が参加できる社会貢献活動となりました。

※15㎝以上31cm未満の髪の寄付の受付は終了いたしました。

 

ウィッグを必要とする子ども達と、誰かの為に役立ちたい人を『髪の寄付』によって繋げ、『髪』を寄付した一人一人のアクションが次の人へと『繋がり』、活動の輪が広がって欲しいという願いが込められています。

【出前授業 概要】

〔授業内容〕髪を失う病気や治療について、医療用ウィッグとファッションウィッグの構造の違いや試着体験、医療用ウィッグの美容師について、ヘアドネーション(髪の寄付)について

〔対  象〕小学4年生~中学3年生(大阪府・兵庫県・京都府内の学校優先)

〔講  師〕当社の美容師スタッフ

〔申込方法〕電話(06-6225-7717)または メール(one-step@glowing.jp)

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